プラセンタとは胎盤のことですが、一般的に美容・健康分野では、この胎盤から有効成分を抽出した胎盤エキス、プラセンタエキスを「プラセンタ」と言います。
では、このプラセンタには、どのような効果があるのでしょうか?
このページでは、そんなプラセンタに関する情報や効能などを項目ごとに下記にまとめてみました。
美容・美肌・健康に良いと言われ,、今、かなり注目されているプラセンタの効果ですが、その範囲はじつに広くて、プラセンタのいくつかの種類は更年期障害や乳汁分泌不全の治療薬として、医学的な効果も認められています(保険に適用されています)。
「そんなに効果のあるのならプラセンタには副作用はないの?安全?」
今、人気のプラセンタですが、副作用とかは無いのか気になりますよね。
でも、大丈夫なんです。プラセンタは化学合成して作られた薬とは違って、私達と同じ、ほ乳類の胎盤から有効な成分だけを抽出したものだからです。
優れた効果を持ちながらも、安全なので人気が出ているのです。
そんなプラセンタですから、大学の研究機関や医療機関、医薬品メーカーは当然注目しております。
現在では一般にも広く市販されるようになり、ぐっと身近な存在になりました。
以前から、若さと美しさを保つために芸能人や政界人がよく使用していたそうです。以前はそういった特別な人たちのみが使用していたんですね。
1人1人効果の出方が違ってきますので気になっている方は実際に摂取されてみてはいかがでしょうか?。
美容・美肌・健康に良いと言われているプラセンタをお役立ていただき、すこやかで潤いに満ちた毎日をお送りください。
ここからは、プラセンタにはどのような効果があるのか、美容と健康(医療を含む)の分野に分け、具体的に記述したいと思います。
プラセンタには、たんぱく質、ミネラル、活性ペプチド、アミノ酸、酵素、脂質、糖質、脂肪酸、核酸抗生物質、ビタミン、ムコ多糖体、成長因子(グロース・ファクター)などの成分が含まれていますが、特に「成長因子」(グロース・ファクター)は、赤ちゃんが子宮の中で驚異的な細胞分裂(成長)を高速かつ確実に行うために必要とされるものです。
生命を作り上げるための細胞を活性化するものなので、代謝機能の促進をもたらします。
これらの作用が派生して、強力な美肌効果の促進、体力アップ、疲労改善、痩身など滋養強壮などにその効力を発揮します。
プラセンタの美容効果
アンチエイジング効果をもたらすプラセンタ。現在多くの有名人や芸能人が使用しているといわれていますが、古くはクレオパトラやマリーアントワネット、楊貴妃などが美容のために愛用していたくらい有名です。
プラセンタは、メラニン色素を大量に作り出す元凶の活性酸素を取り除き、新陳代謝も速めてくれます。この作用によってターンオーバーがスムーズになり、「お肌をキレイにする効果」と「美白効果」がもたらされます。これに付随する「シミやそばかすが目立ちにくく、出来にくくする効果」「にきびの炎症の抑制、にきび跡を目立たなくする効果」にも期待できます。
プラセンタの持つ、新陳代謝や細胞の働きを活性化する作用は、同時に老廃物の排出を促進しますので、「ダイエット効果の出やすい体質にしてくれる」といわれています。
即効性ではありませが、プラセンタの箇条な男性ホルモンの抑制作用により、「育毛効果」もあるといわれています。
他にも、自然な感じで胸にハリを持たせるといった「バストアップ効果」があります。
プラセンタの健康効果(医療を含む)
プラセンタから、肝機能障害を治療する肝機能治療薬『ラエンネック』が作られ、医薬品として保険適用されています。
プラセンタの「成長因子」(グロース・ファクター)の中には、肝臓に働く肝細胞増殖因子があります。これには、肝臓の細胞が壊死するのを防ぎ、肝臓の修復と再生をしてくれる働きがあります。
肝機能障害の治療薬(医薬品)になる程の働きを持っていますので、二日酔いにも実感できる効果があります。
プラセンタから、更年期障害の治療薬「メルスモン」が作られ、医薬品として保険適用されています。
プラセンタが更年期障害に効くのは、エストロゲン(卵巣ホルモン)の分泌の乱れを調整することでホルモンバランスを整える作用があるからです。
ちなみに、治療薬「メルスモン」の効能には、更年期障害の他にも、乳汁分泌不全、疲労回復、貧血症、術後回復、虚弱児、発育障害があります。
プラセンタのホルモンバランスを調整し、自律神経を整える働きは、鬱病、自律神経失調症、不眠症、不妊治療、冷え性などにも効果を発揮します。
昨今、プラセンタにはアトピーを改善させる効果があるとして、治療に用いられることがあります。
しかし、残念ながら現時点ではまだ保険適用外の治療となっています。
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