カリカの成分と効果

からだの抵抗力を高め、体調の改善や維持、お肌まできれいにする万能な健康食品、カリカセラピのことが気になり、成分とその効果を発表されている範囲で調べてみました。
以下にご報告いたします。

カリカセラピPS501は、野生の青パパイアを原料に、酵母、酵素、乳酸菌の力を借りて発酵した完全無添加の自然食品ですので、発酵過程でできる複数の成分を分析することは非常に難しいことでした。
しかし、最新の最先端技術による成分分析で、カリカセラピに含まれる成分全てではありませんが、徐々にその成分が解明されてきています。
これまでに、カリカセラピを構成する成分でわかったものは、ご利用者のご報告を裏付ける効果をもたらす成分であることも確認されてきています。
現在判明したカリカを構成する成分の一端ではありますが、以下にご紹介いたします。

カリカの成分と効果【キナ酸】
キナ酸には、抗菌、抗ガン、抗ウイルス、抗酸化作用(活性酸素除去作用)などの働きがあることが知られています。
キナ酸は、コーヒーの種子やクランベリーの実やキウイなどにに含まれている成分で、肝臓の働きで馬尿酸という酸性の物質に変わり、尿を弱酸性にする働きがあります。
健康時、尿は弱酸性なのですが、アルカリ性になってしまうと細菌が繁殖しやすくなり、膀胱炎や腎盂炎などの尿路感染症を引き起こしやすくなります。
キナ酸は、尿を弱酸性にして、膀胱内の細菌の増殖を抑制する働きがあるので、膀胱炎や腎盂炎などの尿路感染症の予防効果が期待されます。
一般に、男性よりも女性のほうが膀胱炎や腎盂炎などになりやすく、一度なると再発しやすいという特徴があります。キナ酸を摂取することで細菌の繁殖を防ぐことも再発防止に役立ちます。

【ピリドキサール】
ピリドキサールは、ビタミンB6(ピリドキシン)の総称で、たんぱく質からのエネルギーの産生と健康な皮膚や被毛や歯をつくり、成長を促進すると同じく、粘膜の健康維持を助ける栄養素でもあります。
美容的には、ビタミンB6は、皮膚の新陳代謝への影響に大きく関与し、ハリやツヤのある、みずみずしいお肌を作るのに欠かせません。
免疫機能を正常に維持するうえで必須の栄養素(アレルギー症状の軽減)であり、刺激の抑制にはたらく神経伝達物質の合成にもかかわるので、ビタミンB6(ピリドキシン)が不足すると、神経過敏、口内炎、舌炎、脂漏性皮膚炎、湿疹、じんましんができやすくなったり、足がつったり、手足のしびれや末梢神経炎をおこしたりします。
妊娠中にはビタミンB6の供給量が増加する様に、赤ちゃんのためにも不足してはならないビタミンです。
上記の様に、ビタミンB6は、たんぱく質から身体の材料を作るときに欠かせないという重要な働きをしている栄養素です。

【コリン】
コリンは、アミノアルコールの1種で、糖質と脂質の代謝に必要な補酵素として働く水溶性ビタミンB複合体の1つです。
卵黄、レバー、コムギ胚芽、コメ胚芽、大豆、酵母などの動・植物性食品中には、ホスファチジルコリン(レシチン)やスフィンゴミエリンなどの形で存在していて、生体内では神経伝達物質のアセチルコリンの前駆物質で神経の正常な働きを助ける働きがあります。
コリンは、コレステロールの血管壁への沈着を防ぐレシチンの構成要素でもありますので、このコリンが不足すると、脂肪肝や動脈硬化 の原因となることがわかっています。また、喘息の治療の有効性が示唆されています。

【アセチルコリン】
アセチルコリンは、トマト、ナス、タケノコ、落花生、山芋、里芋、そば、まつたけ、いわしなどに含まれる塩基性物質です。
体内では主として神経組織に存在し、神経末端から放出されて信号を伝達する、神経の興奮伝達物質として働いています。
骨格筋や心筋、内臓筋の筋繊維の収縮を促進。自律神経の副交感神経を刺激し、脈拍を遅くし、唾液の産生を促す働きもあります。
また、アセチルコリンの外部からの補充によって、アルツハイマー型痴呆の治癒、軽減に期待が寄せられています。
脳の障壁を突破して脳内にアセチルコリンを満たす物質は、卵黄や大豆の中に存在し、これにビタミンB12が加われば、さらに酵素の働きが活性化され、効率よくアセチルコリンが脳内で合成できることも分かっています。

【グリセロホスホコリン】
グリセロホスホコリンは、脳や母乳にも含まれる生体成分で、子供の身長増加、中高年の脳・身体機能を高める働きがあります。
副交感神経に作用するアセチルコリンの前駆体であり、臨床試験において、脳の機能を改善する栄養成分であることがわかり、アルツハイマー型認知症を治療するための脳機能改善薬としての可能性に期待が高まっています。
また最近の研究で、精液中のグリセロホスホコリン濃度が低いことが、男性の不妊症に関与することや、精子の成長と遊泳にも大切な役割を果たすことがわかっています。

【グルクロン酸】
グルクロン酸は、生体内の肝臓で、ホルモンやアルコール・フェノール類と抱合体をつくり、尿中に排出して解毒作用をあらわします。
このように、肝臓では解毒を助け、胃や腸壁の粘膜を強くし、潰瘍の予防や便通、疲労回復に働きます。
この他、グルクロン酸は、グルコサミンと結びついて、肝臓においてヒアルロン酸を合成します。
このヒアルロン酸は、全身に存在していますが、中でも、皮膚・関節・目の水晶体に多く、保湿や潤滑・緩衝・形状維持などに働いています。
外部から摂取することで、疲労回復や二日酔い対策という効果が期待できます。

【グリコール酸】
グリコール酸は、未熟の実や葉、サトウキビ、フルーツなどに含まれていることが多いため、一般にフルーツ酸とも呼ばれています。
グリコール酸は、分子量がとても小さく、肌に浸透しやすく、堅くなった角質を取り除き、毛穴をきれいにすることから、シワやニキビ、色素過剰などを改善する効果があるとされています。
美容の分野では、日本でピーリング剤にもっとも使われるフルーツ酸がグリコール酸です。

他にも、抗がん剤や、局部麻酔剤の原料の一つであるピぺコリン酸。神経系等に対する薬理作用をもたらすトリゴネリン。消炎剤に用いられるm-ヒドロキシ安息香酸。ビタミンB1の一種で、脂肪肝や動脈硬化を予防、多嚢胞性卵巣症候群の治療に有効とされているミオイシトール-1-リン酸なども含んでいます。

カリカセラピは、特定成分や添加物など一切加えず、青パパイアを原料に、酵母、酵素、乳酸菌の力を借りて発酵した完全無添加の自然食品ですので、青パパイアの持つ有用な天然成分と発酵によって産生された成分がバランスよく調和をとっていますので、安心してご利用頂けます。

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